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パラ 「クラス分け」の専門拠点オープン

"]新年度のスタートとともに、パラスポーツの根幹ともいえる「クラス分け」を専門に担う新施設、「JPCクラス分け情報・研究拠点」が東京都北区の「味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)」内に開設されました。専任のマネージャーが常駐し、クラス分けに関して「国内外からの情報収集・共有」「教育・研修」「調査・研究・分析」「競技団体やアスリートへの情報提供」「ネットワーク化」といった業務を一元化することで競技力向上につなげることなどを目的に日本パラリンピック委員会(JPC)が設立しました。

「クラス分け」とは多種多様な障害の選手が参加するパラスポーツにおいて、できるだけ公平な競技を行うために、選手を障害の種類や程度で分けるもので、パラリンピックの根幹ともいえる重要な制度です。パラリンピック出場の必須条件にもなっていて、大会前までに有資格の専門家「クラシファイア」による審査・判定を受けるように規定されています。判定は医師の診断書や面接、実際に競技を行って運動機能がどの程度残されているかなどが観察されて判断されます。

JPCはクラス分けについて分かりやすくコンパクトにまとめた動画を作成、公開していますので、オプエド公式ホームページからぜひ、ご参考ください。"