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元横綱の曙太郎さん死去、54歳

"大相撲の第64代横綱でプロ格闘家としても活躍した曙太郎さんが、4月上旬に心不全のため54歳で亡くなったことが明らかになりました。

曙さんは1990年代の相撲ブームを盛り上げた立役者の一人で、史上初の外国出身横綱となりました。2017年にプロレスの遠征先で倒れてから入院生活を送り、リハビリに励んでいましたが、容体が急変したとのことです。

海外メディアも曙さんの訃報を速報で伝えています。ハワイのメディアは「相撲界のパイオニアで『誇り高きハワイアン』である曙が54歳で死去」と報道。米国の「ニューヨーク・タイムズ」も「日本初の外国人横綱曙が54歳で死去」と伝え、「このスポーツにおける他の外国人レスラーへの道を切り開いた」と評しました。

偉大な格闘家の訃報に、世界中から悲しみの声が寄せられています。曙さんのご冥福を心よりお祈りいたします。"