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小池都知事辞任か? 元側近が告発

"7月の都知事選挙を控える小池百合子氏に関して、元側近の小島敏郎氏による衝撃的な告発が月刊誌『文藝春秋』に掲載されました。
小島氏は、かねてから燻り続けている小池氏の学歴詐称疑惑について、「私は隠蔽工作に加担してしまった」と明かしています。

2020年6月、再選を目指していた小池氏は、ノンフィクション作家の石井妙子氏の著書『女帝 小池百合子』で、カイロ大学卒業の経歴が「虚偽である」と指摘され、うろたえていたといいます。
小島氏は、カイロ大学学長から「卒業したこと」を明言する声明文を出してもらえばいいのではないかと助言。驚くべきことに、わずか2日後の6月9日、駐日エジプト大使館のフェイスブックにカイロ大学の声明が掲載されました。
この声明の効果は絶大で、学歴詐称疑惑を追及する声は一気に沈静化し、小池氏は圧勝で再選を果たしたのです。

しかし、小島氏は小池氏のブレーンを務めていた元ジャーナリストのA氏から、「カイロ大学声明」は、カイロ大学が作成したものではなく、小池氏がA氏に依頼して作ったものだったという衝撃の事実を聞かされたとのことです。

そのような中で、小島氏は「このままでは、日本の政治が危うくなる」と感じ、政界混乱の影響で小池待望論が高まる中、告発を決意し、『文藝春秋』に告発を掲載するに至ったとのことです。

小池氏の学歴詐称疑惑は、元側近の告発によって新たな局面を迎えました。真相解明に向けて、小池氏自身の説明が求められています。"