大谷選手の通訳解雇 賭博でMLBと捜査機関が動く
"どのような展開になるのでしょうか。
ソウルMLBのドジャーズ対パドレス戦が、ソウルシリーズとして、韓国で初開催されました。21日の試合で5打数1安打1打点を記録した大谷翔平選手と通訳の水原一平さんに、疑惑が持ち上がっています。
各種メディアでも、水原さんがスポーツ賭博に関与した疑いで解雇されたとして、大きく取り上げられ、MLBも状況を注視していると報じられています。
この問題については、大谷選手の銀行口座から水原氏が関わっていたとされる賭け屋に少なくとも450万ドル（日本円で約6億8000万円）の送金があったと報じています。しかし、水原氏は当初、大谷選手が借金の肩代わりをしてくれたと述べたものの、翌日に発言を撤回しています。大谷選手の代理人が所属する事務所は、「翔平が大規模な窃盗の被害にあっていることが判明した」と声明を出しています。
ロサンゼルス・タイムズによると、大谷選手は野球賭博やその他の賭博で告発されておらず、法に触れる可能性が指摘されています。MLBの規約では、選手や球団関係者が違法な賭け屋やその代理人らと賭けをした場合、処分の対象になるとされています。
この件に関して、MLBや関連機関からの正式な発表や決定が待たれています。"
