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パラ・ノルディックスキージャパンカップで2勝

"2日間の戦いでした。
2月24日から2日間の日程で、「CO・OP2024FISパラ・ノルディックスキージャパンカップ白馬大会」が長野県の白馬クロスカントリー競技場で開催され、日本代表選手から育成選手ら26人が出場しました。
初日は好天のなか、1.25kmのコースでスプリントクラシカル種目が行われ、視覚や聴覚などの身体障害や知的障害のある23選手が出場。男女もカテゴリーも区別なくオールコンバインド方式で行われ、予選ラウンドを勝ち上がった12選手が6人ずつの準決勝に進出しました。各組の上位3人が決勝に進み、時差スタートによる白熱のレースの結果、昨季のワールドカップ総合チャンピオンの川除大輝選手が優勝しました。2位には同W杯3位の新田佳浩選手、3位には昨年3月に第1子を出産し、産休から復帰した阿部友里香選手が入りました。
2日目の5kmフリーのレースは降雪の中、19選手が男女別に立位と座位に分かれてレースを行い、1.25kmのコースを4周回し、男子立位は川除選手が、同座位では森宏明選手が、女子立位では阿部選手がそれぞれ優勝しました。
ナショナルチームの選手たちは今季の締めくくりとなる3月の国際大会に向け、さらなる調整が続きます。ぜひ、応援ください。"