アントニオ猪木、アンドロイドへ
"AIで遺志を実現します。
一昨年の10月に亡くなった、プロレスラーのアントニオ猪木さんの肖像権などを管理する「猪木元気工場」は新たなプロジェクト「猪木の夢の続き〜『猪木ロイド(仮)』」を発表しました。このプロジェクトは、猪木さんが生前に希望していた「猪木の映画制作」と「猪木の詩集」の実現を目指すものです。昨年は猪木さんを題材としたドキュメンタリー映画が公開されましたが、詩集「馬鹿の一人旅」は未完のままでした。これを受けて、ヒューマンAI技術を用いた詩集の制作に着手することを決定。
この新プロジェクトには、新日本プロレスも協力し、猪木さんの遺族や関係者と共に「猪木の夢の続き」を追求していくとのことです。詩集の具体的な発表時期やレベルについては現時点では未定ですが、1年以内の発表を目指しています。
さらに、「猪木ロイド(仮)」を2025年に大阪市の人工島「夢洲」で開催される「大阪・関西万博」でお披露目する計画を明らかにしました。このプロジェクトは「共創プロジェクト」として位置付けられ、ヒューマンAI技術を駆使して実現されるとのことです。"