ウクライナ軍、総司令官交代か
"交代のうわさが流れています。
ウクライナのゼレンスキー大統領が、軍の総司令官ヴァレリー・ザルジニー氏の交代を準備していることが報じられています。英紙フィナンシャル・タイムズ（FT）をはじめとする複数の報道によると、ゼレンスキー氏はザルジニー氏に新たな役職として国防顧問を提案したが、これが拒否されたと伝えられています。
NHKの報道によると、ザルジニー氏の解任についてはウクライナ国内で議論が高まっており、ロシアによる侵攻開始から約2年が経過する中で、軍上層部の最大の刷新となる可能性があります。ザルジニー氏は2021年にゼレンスキー大統領によって任命され、ロシアの侵攻に際して首都キーウの防衛や東部ハルキウ州、南部ヘルソン州での反転攻勢を成功させ、国民から高い支持を受けています。しかし、近月にはゼレンスキー大統領との間に確執が生じていると報じられています。
ウクライナ政府や軍の今後の動向が注目されるところです。"
