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ボッチャ日本選手権で、パリパラ代表入りに3人が内定

"日本代表に内定しました。
パリパラリンピックのボッチャ日本代表選手選考会を兼ねた「TOYOTA presents 第25回日本ボッチャ選手権」が1月19日から21日にかけて東京・墨田区で開催されました。4クラスの男女個人戦の結果、3選手がパリパラ代表に内定しました。ボッチャ日本代表は最大10人で、3月にポルトガルで行われる世界最終予選などでさらなる代表枠獲得を目指します。

今大会で代表に内定したのは、国際ボッチャ連盟の規定により昨年12月の世界ランキングに基づいてパリパラ出場枠を獲得していた、男女混合のチーム戦に出場する3選手です。まずは、「日本の2枚看板」である脳性まひ部門男子の二人、廣瀬隆喜選手と杉村英孝選手です。ともにパラリンピックで複数メダルを獲得しているエースで、廣瀬選手は5大会連続の、杉村選手は4大会連続のパラ出場内定となります。

廣瀬選手は自身5大会目となるパラリンピック出場を内定させ、「嬉しい。チームではまだ獲れていない金メダルを獲りたい。まずは自分たちがやってきたことを出し切ることが大事」と力を込め、また、個人では初となるメダルを目指しています。

パリパラリンピックに向け、日本代表のさらなる活躍に期待です。"