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車いすラグビー日本選手権、BLITZが9度目の優勝

"予選ラウンドなどを勝ち上がった全8チームが参加した「第25回車いすラグビー日本選手権」が1月12日から14日にかけて千葉ポートアリーナで行われ、決勝ではBLITZがTOHOKU STORMERSを55対46で破り、2015年の第17回大会以来9度目となる優勝を果たしました。3位決定戦では、昨年優勝のFreedomがFukuoka DANDELIONを54対47で下しました。

BLITZは今季から加入した池崎大輔選手をはじめ、ベテランの島川慎一選手など、日本代表経験者を多数擁し、大会前から本命視されていました。日本代表でも活躍する小川仁士キャプテンが「今大会のテーマは勝ち切ること」と言っていたように、予選ラウンドを3戦全勝で勝ち上がり、準決勝ではDANDELIONを53対38で下すなど安定した強さを発揮し、8年ぶりの栄冠をつかみとりました。

今大会は若手選手や女性選手が増え、存在感を示すなど車いすラグビーの国内での広がりを感じられる大会でもありました。例えば、AXEの島崎瑛漣(あれん)選手は中学2年生の14歳で、今大会が公式戦デビュー戦でしたが、初戦で初得点もマークし、「最初は緊張したが、いいプレーができたと思います」と笑顔を見せました。

今後も車いすラグビーに、注目ください。"