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車いすバスケ男女日本代表、パリパラ切符獲得へ大一番

パリパラ出場権をかけて、車いすバスケットボールの男女日本代表が1月12日から20日まで、タイのバンコクで開催される、アジア・オセアニア選手権に臨みます。男子は全11チーム、女子は9チームが出場しますが、パリへの切符をつかめるのは、20日の決勝戦で男女それぞれ優勝したチームだけ、という厳しい戦いです。

日本男子はプールAに入り、まずオーストラリア、中国、イラン、韓国、タイの5カ国と総当たり戦を戦って上位を目指し、プールBのアフガニスタン、サウジアラビア、ニュージーランド、フィリピン、アラブ首長国連邦の総当たり戦上位2カ国を加えた8チームが進める決勝トーナメントを勝ち抜かなければなりません。

日本女子はプールAでオーストラリア、中国との総当たり戦2回を行い、順位を決め、プールBの、アジア・オセアニアゾーン選抜、カンボジア、インド、ラオス、フィリピン、タイによる総当たり戦1回での上位1チームを加えた4チームが決勝トーナメント準決勝に進出し、優勝を目指します。

能登半島地震など辛く悲しいニュースがつづく今だからこそ、男女日本代表ともに、「優勝して『パリへの切符獲得』という明るいニュースを届けたい」と意気込んでいます。