ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

森保ジャパン北朝鮮戦、平壌開催も視野

2026年北中米W杯アジア2次予選で予定されている日本代表の北朝鮮戦が、北朝鮮の首都平壌で開催される可能性が高まっています。この情報は、韓国メディア「ペンアンドマイク」が伝えたもので、北朝鮮が新年から入国の段階的な緩和を調整しているとのことです。

報道によると、北朝鮮の金正恩総書記がサッカーファンであることが、平壌でのホーム開催を許可する可能性を高めているとされます。金総書記はかつてイタリアのインテルを、現在はイングランドのマンチェスター・ユナイテッドを支持していると報じられています。サッカーは北朝鮮において「国民的スポーツ」となっており、その人気の背景には、金総書記の影響が大きいと指摘されています。

平壌での開催が実現すれば、サッカーの枠を超えた大きな注目を集めることが予想されます。北朝鮮におけるサッカーの地位や金総書記のサッカーへの関心が、この国際試合の開催地選定に影響を与えているとみられます。これはサッカーのみならず、スポーツ外交においても注目される動向と言えるでしょう。