岸田首相、松野官房長官後任に林芳正氏の起用を検討
岸田文雄首相は、裏金疑惑で進退が問われている松野博一官房長官の後任として、林芳正前外相の起用を軸に検討しているとの情報が伝わっています。林氏は、岸田派の一員として実務能力が高く、首相との関係も密接です。しかし、自民党内では林氏の起用に反対する声もあり、最終的な決定には引き続き注目が集まっています。林氏は60歳で、これまでに防衛大臣や農林水産大臣、文部科学大臣を務め、岸田派の座長も務めています。岸田首相は、信頼の厚い林氏を外務大臣に起用し、日米同盟強化を目指す外交政策を推進する計画です。