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周庭氏、カナダで事実上の亡命を公表

民主活動の今後はどうなるのでしょうか。

香港の民主活動家である周庭氏が、カナダに事実上亡命したことを明らかにしました。周庭氏は3日、カナダのトロントに留学しているとSNS上で公表しました。周庭氏は、2019年の大規模な民主化要求デモでリーダー的な役割を果たし、2020年には違法な集会を扇動したとして禁錮10か月の有罪判決を受けました。出所後も警察への定期的な出頭を求められ、政治的な発言を一切できない状態が続いていました。

周庭氏は、パスポートが当局に取り上げられていましたが、中国の愛国主義展示会に行くことなどを条件に返還されたといいます。今月28日には香港に戻って警察に出頭するよう求められていましたが、香港には戻らないとSNSに投稿しました。彼女は「公表して世界中の人々に香港のことに、また関心を持たせることができればと思います」と述べ、今後も自身の経験を話していきたいとしています。