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日中韓外相、26日会談で最終調整…4年ぶりハイレベル対話

どのような成果が、期待できるのでしょうか。

日本と中国、韓国の3か国は、今月26日に韓国・釜山で外相会談を開く方向で最終調整に入ったとのことです。2019年8月以来、4年ぶりの開催となります。現地では日中外相会談も調整されており、今後もハイレベル対話に期待する声もありますが、懸案は山積しており、関係改善は見通せない状況が続いています。

日中韓外相会談では、地域情勢や人的交流などが議題となる見通しです。また、日中韓首脳会談の早期開催に向けた意見交換も行われるとみられます。

日中間では、東京電力福島第一原子力発電所の処理水海洋放出を受けての日本産水産物の輸入を全面停止や、尖閣諸島周辺の日本の排他的経済水域内に中国が設置した海洋調査用とみられるブイの問題など、積み残された課題が少なくない状況です。