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"冬季五輪・パラ招致: 秋元市長の今後の戦略 "

招致後の方針を明らかにしました。

札幌市は2030年の冬季五輪・パラリンピック招致を断念し、2034年大会招致の可能性を模索しています。

秋元克広市長は、今後の招致方針について「11月の国際オリンピック委員会(IOC)理事会の動向を注視しながら、関係自治体や日本オリンピック委員会(JOC)と協議を進めていく」と述べました。
秋元市長は、IOC総会・理事会に出席した山下泰裕JOC会長とオンラインで会談し、札幌市の状況について「相当厳しい」との報告を受けています。

今後は2038年以降の招致の是非が焦点となりますが、市民の意見を聞きながら慎重に進めていく方針です。秋元市長は、北海道庁や競技会場の候補地として挙がった自治体に対しても、経過報告や説明を行う予定とのことです。