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東京パラ金のブラインドランナー道下選手、ハーフマラソンで世界新

日本人選手が、世界新記録です。

10月15日、東京レガシーハーフマラソンが東京の国立競技場前をスタートし、競技場内にフィニッシュする21.0975㎞のコースで競われました。

パラアスリート視覚障害女子の部では東京パラリンピックマラソン金メダルの道下美里選手が1時間24分48秒をマークし、世界新記録で初優勝を飾りました。従来の世界記録は1時間25分59秒で、1分以上、更新しました。

東京レガシーハーフマラソンは、東京2020大会のレガシーとして昨年創設された大会で、1万人を超える一般ランナーに混じり、パラアスリートたちにも記録挑戦の場を提供しようと車いすの部や視覚障害の部など多様な障害カテゴリーのレースが同時開催されるところも特徴としている大会です。

今年は強い雨が降り続く中での過酷なレースとなりましたが、選手たちはそれぞれの目標に向け、熱い走りを見せてくれました。
大会でのほかの部門の結果については、公式HPをご覧ください。