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オリンピック-直近の動向

五輪のニュースが続いています。

国際オリンピック委員会(IOC)は12日、ロシア・オリンピック委員会に対してウクライナ4州のスポーツ組織を一方的に編入したとして、無期限の資格停止処分を下したことを発表しました。この処分により、ロシア・オリンピック委員会は国際オリンピック委員会のイベントや活動に参加することができなくなります。

ロシア政府は強く抗議し、ロシア・オリンピック委員会はこの決定を不当だと主張しています。

一方、2028年に行われるロサンゼルスオリンピックについて、追加競技の候補として、野球・ソフトボール、クリケット、フラッグフットボール、ラクロス、スカッシュの5競技について大会組織委員会から提案を受けたと、IOCが発表しました。これまで追加競技の候補に残っていたブレイキン、空手、モータースポーツ、キックボクシングの4競技は候補から外れることになりました。

そのようなニュースがある中、日本では、札幌市の秋元克広市長とJOC(日本オリンピック委員会)の山下泰裕会長が11日、東京都内で会見を開き、2030年冬季五輪の招致を断念し、2034年以降の大会について可能性を探ることを正式に表明しました。