様々なチャレンジ インクルーシブな大会
「障害の有無などに関係なく、誰もが参加できるインクルーシブな大会」として昨年、新設された「NAGASEカップ陸上競技大会」の第2回目が9月2日、3日に東京・国立競技場で開催されました。
参加選手は2日間でのべ約1400人と、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で開かれた昨年大会の約300人から5倍近くに増える盛況となりました。観客も2日間で8000人を超え、選手たちのパフォーマンスを後押ししました。
本大会は、1)日本陸連登録者の部、2)日本陸連未登録者・立位、3)日本陸連未登録者・車いす、4)小学生の部の4部構成となっており、障害や年齢などでなく、各選手の持ちタイムや記録を基準に組み分けた記録会形式で競い合います。
健常者に比べて参加できる公認大会が少ないパラアスリートとってNAGASEカップはWPA世界パラ陸上公認大会であるとともに、競技レベルの近い選手たちと競い合える貴重な機会ともなっています。