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ツイッターの新顔「X」、反ヘイトスピーチ団体に対し訴訟提起

言論空間としてのXはどうなっていくのでしょうか。

ソーシャルメディアプラットフォーム「X」(旧称:Twitter)が、ヘイトスピーチ対策を行う非営利団体「デジタルヘイト対策センター」(CCDH)に対し訴訟を提起しました。X社は、CCDHの活動が同社に数百万ドルの広告収入を失わせたと主張しています。

米カリフォルニア北部地区裁判所に月曜日深夜に提出された訴状では、CCDHが大量のデータを不適切に収集し、Xの利用規約に違反したとされています。また、訴状では証拠を示さずに、CCDHがXを競争相手と見なす外国政府やメディア企業から資金を受け取っていると主張しています。

CCDHは、XやTikTok、Facebookなどのソーシャルメディアプラットフォームでのヘイトスピーチ、過激派、有害な行動について定期的に報告書を公表しています。

同団体は、マスク氏のリーダーシップに批判的であり、マスク氏による買収以降、LGBTQに対するヘイトスピーチや気候変動に関する誤情報の増加を詳細に報告しています。
(Generated with ChatGPT)