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ヤマダHD、廃棄家電処分でミダックHDと新会社設立へ

家電処分事業を深堀りします。

ヤマダホールディングスはこのほど、産業廃棄物処理を手掛けるミダックホールディングスと、廃棄家電の処分を行うための共同出資会社を設立することで基本合意したと発表しました。

ヤマダホールディングスは家電のリユースや、家電の再資源化事業の拡大を図っており、廃棄物中間処理施設や廃棄物最終処分場の運営で、優れたノウハウを持つ、ミダックホールディングスと提携することを決めました。共同出資会社は今年8月、群馬県高崎市で発足する予定です。

ヤマダホールディングスは家電を買い取って修理やクリーニングなどを行った上、リユース品として販売する事業のほか、家電を解体、粉砕して素材ごとに分別し、再資源化する事業も行っています。

ミダックとの提携により処理能力をさらに深めることにしています。