パラ陸上世界選手権、閉幕。
世界107の国・地域から約1300選手が出場し、フランス・パリで開かれていたパラ陸上の世界一決定戦、「パリ2023世界パラ陸上選手権大会」は7月17日、10日間の全日程を終え、閉幕しました。
日本からは37名の代表選手が出場し、全11個(金4、銀3、銅4)のメダルを獲得。
また、今大会4位以内に入った選手の所属国に与えられるパリ2024パラリンピックの出場枠は14枠をつかみ取りました。
今大会全体では世界新記録が35個も生まれるなど、パラ陸上の進化を強く感じさせる大会でもありました。
次の世界選手権は日本で初開催となる神戸市で、来年5月17日から25日までの開催が決まっています。
若い選手たちの活躍も印象的だった今大会の日本代表は、地元開催となる来年の神戸大会や、その先のパリパラリンピックも見据え、さらなる強化を図っていきます。