霧島が関脇陣を撃破
大相撲名古屋場所で、新大関・霧島(きりしま)が関脇・若元春(わかもとはる)を寄り切って勝利し、6勝目を挙げました。右肋骨のケガによる途中出場ながら、前日の大栄翔(だいえいしょう)に続いて関脇陣に連勝しました。 審判長の浅香山(あさかやま)親方も、霧島の相撲が良くなってきたと評価しています。
一方、他の関脇陣は総崩れとなりました。
豊昇龍(ほうしょうりゅう)は北勝富士(ほくとふじ)に敗れて首位との並びを逃し、大栄翔は玉鷲(たまわし)に敗れて4敗目を喫し、若元春も霧島に敗れて4敗目となりました。これにより、関脇トリオの大関昇進目安である3場所合計33勝は厳しい状況となりました。