全英オープン2023:松山英樹は19位でスタート
全英オープン2023が7月20日に開幕しました。全英オープンは、歴史と伝統を持つ、ゴルフ界の最高峰を決定する大会として知られており、毎年熾烈な戦いが繰り広げられます。
日本からは9人の選手が出場し、注目の松山英樹は首位と4打差の19位で第1ラウンドを終えました。松山は3バーディー、2ボギーのスコアで回り、ブルックス・ケプカ(米国)らと同率の1アンダーとなりました。
その他の日本勢では、中島啓太が1オーバーの48位、金谷拓実、比嘉一貴、安森一貴の3人が2オーバーの66位。星野陸也と平田憲聖は75で109位につけましたが、蝉川泰果と岩田寛は77で130位と出遅れてしまいました。
首位はトミー・フリートウッド(英国)、エミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)、アマチュアのクリスト・ランプレクト(南アフリカ)の3人が66のスコアで並びました。
松山は今回が9回目の全英オープン出場となり、日本勢として初めてメジャー2勝目を目指しています。前半戦でのプレーは上々で、特に15番のパー5でのイーグルは観客からも大きな歓声を浴びました。次の第2ラウンドに向けて松山は風の影響を考慮して良いスコアを狙っています。
また、日本ツアー賞金ランキング1位を走る中島啓太も頑張りを見せており、「冷静に対応できるよう、頭を落ち着かせながらゴルフをした」とコメントしています。
名門大会である全英オープンは日本のゴルフファンにとっても注目の対象であり、松山英樹を中心に日本勢の活躍に期待が高まっています。次なるラウンドでどのような戦いが繰り広げられるのか、今後の展開が楽しみです。