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大谷翔平、オールスター戦での熱烈コールに注目

メジャーリーグのオールスター戦が開催され、エンゼルスの大谷翔平選手がアメリカンリーグの「2番・DH」として先発出場しました。しかし、彼の打席において球場が異例の大合唱で包まれる場面がありました。「カム・トゥ・シアトル(シアトルに来て)」というコールがマリナーズのファンから沸き起こり、大谷に対する熱烈なコールが球宴の話題となりました。

対戦相手の投手であるダイヤモンドバックスのギャレン投手は、大谷を三振に打ち取った際にも観客のスタンディングオベーションや大歓声が起こり、会場の盛り上がりに圧倒されたと語りました。

また、アスレチックスのルッカ―外野手も地元マリナーズのファンの熱意に感服、大谷の影響力の大きさを称えました。

大谷の去就に関する報道が多くなされた中、この異例の大合唱は注目を集め、米メディアでも大きく取り上げられました。

オールスター戦後の公式会見では、大谷は異例の大合唱について「聞こえてはいたが、打席は打席で集中していました」と苦笑いしながらコメント。
大谷は14日に行われるアストロズ戦で後半戦のスタートを切る予定です。