トランプ氏、機密文書持ち出し事件で出廷=無罪主張
政治的な迫害と訴えました。
アメリカのCNNテレビなどによると、ホワイトハウスから機密文書を持ち出したとして起訴されたトランプ前大統領は13日午後、南部フロリダ州のマイアミの連邦裁判所に出廷しました。罪状認否で、37件の起訴内容について全て無罪を主張しました。
トランプ氏はこの後、東部のニュージャージー州で支持者を前に演説し「史上最悪の権力乱用で政治的迫害だ」と述べてバイデン政権を批判し、徹底抗戦を誓いました。
トランプ氏は今年3月にも、不倫相手への口止め料の支払いを巡って起訴されており、2件目の刑事訴追となります。