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30年ぶり快挙!男子代表がブラジルに勝利し、破竹の開幕7連勝

男子バレーボール代表チームが、ネーションズリーグ(VNL)の第7戦でブラジルに3-2で勝利し、30年ぶりの快挙を成し遂げました。日本は開幕から7連勝を果たし、VNL覇者で世界ランキング2位のブラジルを撃破しました。

この勝利は、公式戦でのブラジルに対する勝利としては、約30年ぶりの快挙となります。過去の連敗ストリークを29で止め、日本はVNLの16カ国中で唯一の無敗チームとして首位を守りました。予選ラウンド突破へ大きく前進しました。

試合では、24歳の宮浦健人が今大会初めてスタメンに起用されました。日本は高橋藍や関田誠大、山内晶大、石川祐希などが要所で活躍し、セットごとに点差をつけてリードを守りました。最終セットでは高橋藍のスパイクが決まり、25-23で先取点を挙げました。

日本はサーブを武器に攻め続け、五輪で3度の金メダルを獲得した強豪相手に勝利を収めました。

名古屋大会で4連勝した後、フランス・オルレアンに移動した第2週では、チーム全体の課題としてサーブの精度強化が挙げられました。チームはライバルチームの特徴を分析し、サーブの重要性を強調しました。練習ではサーブとパスに重点を置き、その成果がカナダ戦から明確に現れました。

日本は今回もサーブを中心に戦い、全員が力を発揮して勝利を収めました。ベスト4進出を目指し、さらなる飛躍を続けています。次の試合では世界ランキング8位のアルゼンチンと対戦します。