ドイツ大衆紙、AI導入理由に200人リストラ
一層のリストラ拡大も予告しています。
イギリスの新聞ガーディアによると、ドイツのタブロイド紙、ビルトがおよそ200人の人員削減を伴う、1億ユーロ=およそ157億円のコスト削減に踏み切ると発表しました。
ビルトは、AI=人工知能の導入により、さらに多くの編集者の削減が行われる可能性があると警告しています。ビルトが従業員に送ったメールでは「AIに置き換わる仕事をする同僚とは別れることになる」と書いています。
また、ビルトの経営者は2月にも「純粋にデジタル企業になる」と宣言し注目を集めました。
ただ、今回発表された人員削減は新聞事業の再編が理由で、AIは口実との見方も出ています。