維新、関西６選挙区で独自候補擁立＝公明と全面対決へ
ついにリセットに踏み切りました。
日本維新の会はきのう、大阪市内で常任役員会を開き、次の衆議院選挙で公明党の現職がいる大阪と兵庫の６つの選挙区に独自候補を擁立する方針を決めました。維新はこれまで、看板政策である「大阪都構想」への協力を条件に、６つの選挙区で独自候補の擁立を見送ってきました。
しかし、４月の大阪府議会と大阪市議会の選挙でどちらも過半数を獲得したことなどを踏まえ、馬場信幸（ばば・のぶゆき）氏が公明党との協力関係を「リセット」すると表明していました。
公明党は既に６つの選挙区で候補を擁立すると発表しており、日本維新の会と全面対決する見通しとなりました。
