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G7男女参画相会合が閉幕=日本のみ代表は男性

日本の遅れが可視化されました。

G7=主要7か国「男女共同参画・女性活躍相会合」がきのう、栃木県日光市で閉幕ましたが、議長を務めた小倉将信(おぐら・まさのぶ)女性活躍大臣を除いて、各国と組織の代表9人は全員が女性で、日本の政治における女性参加の遅れが目立つ結果となりました。

WEF=世界経済フォーラムが先に発表した、2023年版の男女平等度ランキングでは、日本は146か国中125位で、特に政治参加は138位でG7で最下位となっています。

会合は、ロシアのウクライナ侵攻など紛争のもとで「危機的状況下の女性と女児の権利後退に強い懸念を表明する」などとする共同声明を採択しました。アフガニスタンでの女性への権利侵害を非難しました。