ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

月・惑星利用に焦点の研究機関、立命館大が設置

次世代の宇宙開発に焦点を当てます。

京都の立命館大学は、月や惑星での探査と開発拠点の整備を目指す「宇宙地球探査研究センター」を、びわこ・くさつキャンパスに設置すると発表しました。ロケットや人工衛星の開発ではなく、月や惑星の利用に焦点を当てた研究機関は、日本の大学では初めてになるということです。

当初は25人の研究者が参加します。センターは、月と火星を主なフィールドと位置付けており、JAXAが今年度に打ち上げる予定の小型月着陸実証機プロジェクトや月探査ミッションに参画する計画です。