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錦織復帰2戦目:クドラとの激闘

日本のテニスプレーヤー、錦織圭が現地時間7月6日にアメリカで行われたATPチャレンジャーツアー「クランブルック・テニス・クラシック」のシングルス2回戦に臨みました。対戦相手は第3シードでデニス・クドラでした。錦織は世界ランク501位、クドラは世界ランク180位でした。試合はフルセットの激闘となり、錦織は4-6、6-3、3-6で敗れ、復帰2大会目で2回戦敗退となりました。

錦織は左股関節と右足首の怪我から1年8か月ぶりに実戦復帰し、前回のチャレンジャー大会で優勝するなど徐々に調子を上げていました。

復帰2戦目はワイルドカードでの出場であり、対戦相手のクドラは元世界ランク53位の強敵でした。試合は序盤から激しく動き、錦織は初めのゲームでブレークを許しました。その後も相手のクドラが堅守を見せ、錦織は攻め手を奪えませんでした。2回目のセットではようやくブレークに成功し、復調の兆しを見せました。最終セットでは一時的なリードを奪いましたが、疲れが出てミスが増え、結局3-6で敗れてしまいました。

次週は「シカゴ・チャレンジャー」に出場予定の錦織です。復帰後の調子をさらに上げ、次の試合での活躍を期待したいところです。