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「新しい資本主義」で改正案=生成AIの利用促進表明

リスク抑制にも取り組みます。政府はリスキリング支援やAI=人工知能、半導体といった重要分野への投資促進などを柱とする「新しい資本主義」の実行計画の改定案をまとっました。改定案は、急速に普及が進む生成AIについて、偽情報の拡散などリスクを抑えつつ、利用を促進すると表明、公的機関が保有データに企業などがアクセスしやすい環境をつくり、AI開発に役立てるとしています。また、今後の成長が見込める半導体、蓄電池などを戦略分野と位置付け、内外の企業に投資を促すため、優遇税制と予算の両面で「世界に遜色ない水準」の支援を検討すると明記しています。