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LGBT法案9日採決へ=与党案可決の見込み

今国会で成立しそうです。衆議院内閣委員会はきょうの理事懇談会で、LGBTなど性的少数者への理解増進法を9日に採決することで合意しました。与野党が提出した3案をそれぞれ採決しますが、与党案が可決され13日に衆議院を通過する公算が大きいと見られています。LGBT法案を巡っては、超党派の議員連盟が2021年に「性自認」「差別は許されない」との文言を盛り込んだ議員立法をまとめました。与党案は、これを「性同一性」「不当な差別はあってはならない」に修正しましたが、立憲民主党、共産党、社民党の3党は議連案をそのまま提出しました。維新と国民民主党の案は「性自認」「性同一性」の両方の意味がある「ジェンダーアイデンティティ」に置き換えました。