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霧馬山、大関昇進、霧島へ

5月31日、大相撲7月場所の番付編成会議と臨時理事会が行われ、モンゴル出身で陸奥部屋の関脇、霧馬山の大関昇進が全会一致で承認されました。霧馬山は会見で、師匠である陸奥親方(元大関・霧島)の四股名を継ぎ、「霧島」に改名することを公表しました。この昇進により、今年1月場所から続いていた「1横綱1大関」という125年ぶりの異例な状況が解消され、来場所は「1横綱2大関」となります。

大関昇進を果たした霧馬山は、1月場所で11勝4敗、3月場所で12勝3敗の優勝記録を持つ。5月場所においては10勝以上での昇進が求められており、大関・貴景勝との対戦において10勝目を挙げ、大関昇進を早々に確定させていました。