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国連総長がG7広島サミット出席へ 核軍縮働き掛け

日本は期待に沿えるでしょうか。国連はきのう、グテーレス事務総長がG7広島サミットに出席すると発表した。グテレス氏は、日本の記者団と会見し「今こそ核軍縮を再び活性化する必要性を強く主張しなければならない」と述べました。事務総長はさらに「核保有国は、いかなる状況下でも核兵器を使わないと確認する時と考える。日本には、特別に道徳的な発言権がある」と語り、G7の議長国である日本の役割に期待を示しました。事務総長はまた、ウクライナ情勢については「現時点では和平交渉は非常に困難だ」との認識を示したうえ、進展を望んでいると述べました。グテーレス氏は17日広島に向けて出発し、岸田文雄(きしだ・ふみお)総理大臣など各国首脳と会談するほか、関連会合への出席を予定しています。