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女性初の主将誕生、女子相撲の振興に期待

名門相撲部がある静岡県沼津市の飛龍(ひりゅう)高校で、初の女子の主将が誕生しました。
17歳の武井陽奈(たけいひな)さんは、現在3年生。男子部員を率いて厳しい稽古を重ね、
相撲界に新風(しんぷう)を巻き起こそうとしています。
武井陽奈主将は、「自分が活躍して、女子相撲を広めたい」と、目標に向けて練習に
取り組む毎日。女子相撲の現状としては、大会の少なさや競技人口の少なさが課題
とされており、彼女の活躍が競技人口の増加につながることが期待されます。また、
日本一を目指すだけでなく、将来、女子相撲がオリンピックの正式競技になるくらい
発展してほしいとの夢も抱いているとか。現在、日本女子相撲連盟には約350人の選手が
登録されています。