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木村容疑者、選挙制度と政権に不満 国を提訴

"政治への不満を募らせていました。和歌山市で15日、岸田文雄(きしだふみお)総理大臣の選挙演説会場に爆発物が投げ込まれた事件で、威力業務妨害容疑で逮捕された無職、木村隆二(きむら・りゅうじ)容疑者(24)が、年齢などを理由に昨年7月の参議院議員選挙に立候補できなかったのは憲法に違反しているとして、国に損害賠償を求めて提訴し、請求が棄却されていたことが分かりました。また、木村容疑者は訴訟で提出した書面の中で、岸田総理が決めた、安倍晋三(あべ・しんぞう)元総理の国葬を批判しており、選挙制度や政権に不満をつのらせていただとみられています。
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