タイガース村上7回完全での降板に賛否
NPB日本プロ野球、セ・リーグで現在スワローズと共に首位を走るタイガースですが、12日水曜日今季初先発でプロ未勝利の村上頌樹(むらかみ・しょうき)選手が東京ドームで行われた対ジャイアンツ戦で7回まで84球でのパーフェクト投球でしたが、タイガース1対0でリードの8回表に巡ってきた打席で代打が告げられ降板となりました。村上選手はあと6つのアウトで完全試合となり記憶にも新しい、昨年4月のマリーンズ佐々木朗希(ささき・ろうき)選手が達成した完全試合に続く快挙でした。タイガースは8回裏に代わった石井大智(いしい・だいち)投手が同点ホームランを打たれ、その後チームは勝ち越しましたが村上選手の初勝利もお預けとなりました。この完全投球での降板に様々なメディア、ネットなどで賛否両論あがっておりますが、タイガースの岡田彰布(おかだ・あきのぶ)監督は「勝ったからよかったが、頭の中ではずっと完全試合いけたんかなというのは、片隅に残っていますね」と試合後に語りました。