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陸自ヘリの捜索続行 第8師団長ら安否不明

捜索は難航しています。沖縄県の宮古島周辺で10人が乗った陸上自衛隊のヘリコプターが行方不明になった事故で、陸上自衛隊などはきょうも周辺海域の捜索を続けました。乗員の安否は分かっておらず、海に沈んでいるとみられる機体主要部はみつかっていません。海上自衛隊の潜水艦救難艦など2隻がソナーなどを使って捜索しています。酒井良(さかい・りょう)海上幕僚長はきのう記者会見で「サンゴ礁があるので、探知しにくい」と述べました。ヘリコプターは陸上自衛隊第8師団の坂本雄一(さかもとゆういち)師団長らが乗り、6日の午後3時46分に離陸しましたが、10分後にレーダーから消え、行方不明となりました。