ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

トビウオパラジャパン、出場枠をかけて世界選手権へ

厳しいパリパラリンピック出場を目指します。
スポーツライターの星野恭子さんが
ノーボーダースポーツに寄せた記事によりますと、
4月1日、日本知的障害者水泳連盟が、
この夏、イギリスで開催される
「マンチェスター2023WPS世界選手権」の
知的障害クラスの日本代表選手男女5名を発表しました。
3月5日に日本パラ水泳連盟が発表している
肢体不自由クラスと
視覚障害クラスの日本代表男女16名と合わせ、
全21名の日本代表選手が決定しました。
同世界選手権は7月31日から8月6日にかけて
イギリス・マンチェスターで開催されますが、
2024年パリパラリンピックの予選も兼ねて
行われる重要な大会です。
個人種目で上位 2 位に入った選手の国にそれぞれ 
1 枠が与えられ、
特に日本選手で金メダルを獲得した場合は、
その選手個人の出場が内定します。

なお、代表選考会は3月4日~5日にかけて
静岡県富士水泳場で開催された、
「2023日本パラ水泳春季チャレンジレース」が
対象となっており、
全国から約200選手がエントリー。
2日間にわたる熱戦の結果をもとに、
出場要件を満たした選手が選考されました。