横綱大関不在の春場所賜杯の行方は
荒れる春場所となりました。
大相撲春場所は、ひとり横綱の照ノ富士(てるのふじ)は
ケガで初日から休場、ひとり大関で今場所に横綱昇進が懸かっていた
貴景勝(たかけいしょう)はケガで7日目より
途中休場する中、12日目を終え、トップは小結(こむすび)の大栄翔(だいえいしょう)と
平幕(ひらまく)の翠富士(みどりふじ)が2敗で並び、
3敗に関脇(せきわけ)の霧馬山(きりばやま)と
若元春(わかもとはる)、琴ノ若(ことのわか)の
両小結(こむすび)を加えた3人が追う展開となりました。
ただ、上位力士が敗れることで4敗力士にもチャンスがあり、
まさに荒れる春場所となってきました。
なお、大相撲春場所の千秋楽は26日日曜日です。