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北京パラ金の川除選手、W杯総合王者に

日本パラスキーの若きエースの実力です

スポーツライターの星野恭子(ほしの・きょうこ)さんが
ノーボーダースポーツに寄せた記事によりますと、
1日からアメリカ・ソルジャー・ホローで開催されていた
「FISパラノルディックスキー・ワールドカップ・アメリカ大会」の
最終日となった8日、クロスカントリースキー20キロメートルフリー・立位(りつい)のレースが行われ、
日本の川除大輝(かわよけ・たいき)選手が優勝、
新田佳浩(にった・よしひろ)選手も6位に入賞しました。
この大会は今季W杯(ワールドカップ)の最終戦で、
20キロメートル フリーのレース後、
今季のW杯総合成績が発表され、川除選手がW杯総合チャンピオンに、
新田選手が総合3位となり、日本人選手2名が表彰台に乗る快挙を果たしました。
川除選手は昨年の北京パラリンピックでもクラシカル男子
20キロメートル立位(りつい)で自身初の金メダルに輝いた若きエースで、
W杯総合チャンピオンについて、川除選手は
「目標だった総合優勝に手が届き、とても嬉しいです。一回で終わる選手ではなく、何回でも総合優勝できる選手になれるよう頑張っていきます」
とコメントを発表しました