ファイターズ新球場 改修不要で使用決定
新球場のサイズ問題が決着しました。
7日火曜日、NPB日本野球機構は
北海道日本ハムファイターズが
今シーズンから新本拠地として使用する
「エスコンフィールド北海道」が
球場規定違反として指摘された問題で、
改修工事なしの永続的な使用を、
条件付きで認めると発表しました。
「エスコンフィールド北海道」は
野球公認規則の本塁から
バックネットまでの距離60フィートの
18.288メートルに達していない
50フィート＝およそ15.18メートルで
完成しました。
この問題に対しては、昨年11月の
12球団代表者会議の場で日本ハムが謝罪し、
2023年のシーズンオフ以降、改修する条件で、今シーズンの使用を
認められていました。
今回の改修なしについては、
榊原定征(さかきばら・さだゆき)コミッショナーからの
提案で、「野球振興への協力金」を
払う条件を日本ハムが受け入れ、永続使用が可能になりました。
また、NPBは今後、公認野球規則についても見直しを
進めていく意向も明らかにしました。
