中国へ水際対策緩和 72時間の陰性証明で入国許可
政府はきょう、中国本土からの入国者に対する新型コロナウイルスの水際対策を緩和しました。
昨年末、中国でコロナの感染が急速に拡大したことから、入国者全員にウイルス検査を義務付けていました。
現在は、中国の感染状況が落ち着いているため、出国前72時間以内の陰性証明を提示すれば、原則として入国を可能としました。
また、中国から入国する場合、日本人を含む全員に義務付けてきた検査を、無作為に最大で20%を抽出するサンプル検査に切り替えました。
また、成田や羽田など4空港に限定している直行発着便の制限を撤廃したほか、増便も可能としました。