韓国大統領「日本はパートナー」＝独立運動記念式で演説
韓国のユン・ソギョル大統領はきょう、日本の植民地支配に抵抗した1919年の「三・一独立運動」記念式典で演説し、「日本は過去の軍国主義の侵略者から、普遍的価値を共有し、安全保障と経済、グローバルなアジェンダで協力するパートナーに変わった」と述べました。
ユン大統領が「三・一独立運動」の記念式典で演説するのは初めてです。
大統領は「不幸な過去を見つめ直す一方、未来の繁栄のためになすことを考えるべき日がきょうだ。自由・平和・繁栄の未来を一緒につくっていこう」と呼び掛けました。
大統領は、日本と交渉が続いている元徴用工問題には直接言及せず、全体的にも短い演説となりました。
