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米下院の中国特別委員会が公聴会=超党派で中国批判

口々に中国を批判しました。
中国の脅威に取り組むために立ち上げられた米連邦議会下院の特別委員会が2月28日、最初の公聴会を開きました。
民主、共和両党の議員が、中国を「脅威」と位置付け、中国の人権侵害や知的財産の窃取、軍備拡大などに関して激しい批判を行いました。
特別委員会を率いる、共和党のマイク・ギャラガー議員は公聴会の冒頭で「最も基本的な自由が危機にさらされている」と述べて強い危機感を示しました。
民主党のラジャ・クリシュナムルティ議員も「過去30年間、民主党も共和党も中国共産党を過小評価していた」などと語りました。
この日の公聴会では、トランプ前政権で国家安全保障担当の大統領補佐官だったH・R・マクマスター氏らも証言を行いました。