自民党が定期党大会 岸田氏が衆参補選の勝利訴え
自民党はきのう、東京都内のホテルで定期党大会を開いき、党総裁の岸田文雄（きしだ・ふみお）総理大臣は、演説で４月に想定される衆参補欠選挙について「自民党の議席を力を合わせて守り抜いていこう」と訴えました。
統一地方選挙についても、勝利に全力を挙げる考えを示しました。
岸田総理大臣はまた、防衛力の強化や少子化対策などの政策課題の実現に対し、協力を求めました。憲法改正については「時代は早期改正を求めている」と述べ、改めて意欲を示しました。
岸田政権が重視する、賃金引き上げについても、春闘に向けて「賃上げのうねりを中小企業や地方へ広げていく」と語りました。
