岸田総理「少子化トレンド反転を」 関連政府会合に初出席
政府はおととい、子ども政策の強化に関する関係府省会議の３回目の会合を、総理官邸で開きました。
岸田文雄（きしだ・ふみお）総理大臣が初めて出席し、子育て支援団体の代表者らから意見を聞きました。
岸田総理は冒頭のあいさつで「少子化トレンドをなんとか反転させたい」とのべました。
会合では、市民団体の代表らから「妊娠・出産などの費用やすべての教育費を無償にすべきだ」などの提案が上がりました。
岸田総理は「異次元の少子化対策」を掲げており、６月に策定する「骨太の方針」に合わせ、子ども・子育て予算の倍増に向けた大枠を示すとしています。
