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ガーシー議員へ「議場での陳謝」科す懲罰可決

除名の可能性が高まりました。
国会への欠席を続けているNHK党のガーシー参議院議員に対し、4段階の懲罰の中で3番目に重い「公開議場での陳謝」を科す懲罰が、きょうの参議院本会議で与野党の賛成多数により可決しました。
ガーシー議員は昨年の7月に初当選して以来、ドバイに滞在し、一度も出席していません。
NHK党の浜田聡(はまだ・さとし)参議院議員は本会議で「少数派が多数派に排除されるそのプロセスを国民にはしっかりと注視していただきたい」などと述べました。
NHK党はガーシー氏が陳謝に応じる可能性を否定しており、与野党の間では、早ければ3月上旬にも「除名」になるとの見方が出ています。