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地震発生から248時間後の救出

厳しい寒さの中、救出が続きます
現地時間2月6日月曜日、トルコとシリアを襲ったマグニチュード7.8の大地震から248時間が経った16日、がれきの下から17歳の少女を救出したとトルコ救助当局が発表しました。
一般的にいわゆる震災では発生から72時間以降は行方不明の人の生存率が急激に下がると言われていますが、トルコ地元テレビの集計によると、トルコの被災地では72時間を過ぎてからこれまでに170人以上の救出・生存を確認しています。
一方、2月15日夜、大地震が起きたトルコに派遣された、国際協力機構、警視庁、消防庁、海上保安庁などから構成された74人の日本の国際緊急救助隊チームが帰国しました。
同救出チームは7日間にわたって、行方不明者の捜索、救助活動にあたりました。なお、地震による死者の数はトルコ、シリアを合わせて4万2千人を超えております。